观人心底明月栖
見る人の 心のそこにすむ月や
不惹半尘身已老。
ちりもくもらぬ 老いし身の程
世道流转心难却
世をうつし 思い舍ぬる心もて
昭心不再归甲斐
晴れし心に 戾る甲斐なし
明治二十二年九月
夏目漱石
鹹気射顔顔欲黄,
醜容對鏡易悲傷。
馬齡今日廿三歲,
始被佳人呼我郎。